メッセージ

MESSAGE 01

留学などを通じて様々な経験ができ、
自分の可能性を広げることができます。

木村 和恵Yasue Kimura,M.D. , Ph.D.

(1998年入局 / 准教授)

九州大学第2外科に入ったきっかけは?入局を決めた理由や志望動機を教えてください
学生時代は整形外科と産婦人科で迷っていましたが、胸部外科・消化器外科の手術をみて興味を持ち、外科医になることを決めました。その当時は、何を専門にするかは決められなかったため、色々な専門領域でトップクラスである二外科に入ってから考えようと思い入局しました。現在は食道外科を中心に消化器外科を専門としています。
九州大学第2外科の良いところを、それぞれの目線で教えてください
胸部外科、消化器外科、血管外科、乳腺外科など、多領域の診療グループと一緒に診療ができるため、専門領域のみならず、様々な知識や手術を学ぶことができます。
女性も手術の機会や役職に関しては、同等の機会が得られ、またワークライフバランスを考慮した病院配属もあり、キャリア形成として各専門領域の専門医の取得には困りません。
九州大学第2外科の雰囲気や風土、仲間について教えてください
入局して年数を経ても、同期入局はみな気軽に話ができる仲間です。それぞれの診療グループ間の垣根も低く、多様な観点から診療に取り組めます。
入局後も興味ある手術や研究のため、国内・海外留学という選択肢もあります。また大学だけでなく、どの関連病院に行っても後輩への指導体制は整っています。
最後に、入局を検討されている方へメッセージをお願いします
大学および関連施設では、多くの手術を経験することができます。また全国各地に同門の先輩がおられるため、留学などを通じて様々な経験ができ、自分の可能性を広げることができる医局です。

MESSAGE 02

「同じ釜の飯」文化など仲間を大切にする伝統があり、同じ目標に向かって協力しあえる仲間がいます。

森田 和豊Kazutoyo Morita, M.D., Ph.D.

(2006年入局 / 助教)

九州大学第2外科に入ったきっかけは?入局を決めた理由や志望動機を教えてください
手術および分子生物学的なアプローチから癌を治療する第二外科に魅力を感じました。医学部の実習では、学生係の先生や部活の先輩、教室員の皆さんから熱心に声をかけていただきました。先輩がはつらつと仕事をされている姿を鮮明に覚えています。6年生の実習終了時に入局を決めました。
九州大学第2外科の良いところを、それぞれの目線で教えてください
様々な疾患グループ、様々な関連病院、様々な医局員といった多様性があります。その中でも組織として、吉住朋晴教授のもと同じ目標・価値観を共有して協力していくチームワークがあります。意欲・努力を活かすための環境が十二分にあり、大学病院、関連病院、厚労省、留学など、多くの進路・チャンスがあります。
九州大学第2外科の雰囲気や風土、仲間について教えてください
様々な性格、目標、専門性をもった医局員がいます。多様性が尊重される中でも、同じ目標に向かって協力していく雰囲気があります。初期研修を終えた同期入局者が大学病院病棟で一緒に勤務する「同じ釜の飯」の文化など、仲間を大切にする伝統があります。一方で働き方改革に沿う勤務体制など、時代に応じて柔軟に対応しています。
最後に、入局を検討されている方へメッセージをお願いします
仲間として一緒に仕事ができることを楽しみにしています。ぜひお越しください。

MESSAGE 03

専門科だけでなく、多くの疾患に携われるので、幅広い技術や実績が自然と身につくのが魅力です。

松原 裕Yutaka Matsubara, M.D., Ph.D.

(2013年入局 / 医員)

九州大学第2外科に入ったきっかけは?入局を決めた理由や志望動機を教えてください
私は血管外科医になりたくて第二外科に入局しました。血管外科は下肢の血行再建術や動脈瘤人工血管置換術など、患者さんの痛みや不安を取り除くことができるやりがいのある診療科です。日本ではあまりメジャーではなく、血管外科を標榜している大学や病院は少ないですが、高齢社会において今後需要が高まることが予想されます。第二外科では患者さんのニーズに応えるため、様々な疾患に対応可能な診療科を有しています。
九州大学第2外科の良いところを、それぞれの目線で教えてください
幅広い疾患を扱っていることが魅力の1つです。私は血管外科が専門ですが、その他の疾患の手術にも携わってきました。専門科に入局すると、その領域の疾患しか診ることがなくなりますが、第二外科の場合は消化器、移植、呼吸器、乳腺、血管と多くの疾患を経験・修練できます。最終的にそれぞれの専門科に進んだとしても、たとえば血管外科医でありながら虫垂炎や気胸の手術、胃カメラなどができるようになります。
九州大学第2外科の雰囲気や風土、仲間について教えてください
多くの専門科を有していますが、垣根が全くありませんので相談しやすいです。血管外科の患者さんのフォロー中に癌がみつかることがたまにありますが、その場で電話1本で相談できますので心強いです。また、教育熱心な先輩に恵まれていますので、専門医や認定医に必要な手技、実績、知識など臨床を行っていく中で自然と身につきます。困った時に助けてくれる先輩、同期、後輩に恵まれていますので、安心して診療ができます。
最後に、入局を検討されている方へメッセージをお願いします
第二外科に入局すれば多くの専門診療科や関連病院など選択の幅が広がります。専門の道に進んだ後も他分野の疾患に携わったり、相談したりできます。多くの疾患や手術を経験したい方には第二外科への入局をおすすめします。

MESSAGE 04

子育てと臨床研究を両立して働き、
活躍できる医局です。

川口 花奈Kana Kawaguchi, M.D.

(2018年入局 / 大学院生)

九州大学第2外科に入ったきっかけは?入局を決めた理由や志望動機を教えてください
入局を決めた理由は、女性医師として活躍していらっしゃる先輩方がたくさんいらっしゃったからです。手術が上手な先生や、家庭を持ちながらも臨床・研究と続けておられる女性の先生方を見て、私もここで働きたいと思いました。入局する前は外科の道に進んで、やっていけるのだろうか、と不安を感じておりましたが、実際に第二外科の先生方から話を聞いて、いろいろな働き方をされている先輩がいると知り、安心して入局することができました。
九州大学第2外科の良いところを、それぞれの目線で教えてください
九州大学第二外科のいいところは、家庭の事情を理解してくれる先輩方や後輩、同期がいることです。私には1歳の娘がいます。家庭と仕事を両立することは正直に申しますと、簡単なことではありません。しかし、医局のみなさんの支えがあって、臨床・研究を続けることができています。私以外にも子育てと仕事を両立している先輩方がおり、ワークライフバランスをとりながらキャリアアップを目指すことができるよう、働きやすい環境づくりにもみんなで取り組んでいます。
九州大学第2外科の雰囲気や風土、仲間について教えてください
当科には切磋琢磨しながら成長していける仲間がたくさんおり、同期の絆は大変強いです。そして、縦のつながりも非常に強いです。各臓器のエキスパートの先輩方が熱心に、臨床はもちろんのこと、研究も熱く指導してくださいます。分野の垣根を越えて、臨床の知識を共有したり、実験手技を教えてくださったり、とみんなでよりよい医療を提供しよう、明日の診療につながるような研究を行おうという精神にあふれています。
最後に、入局を検討されている方へメッセージをお願いします
九州大学第二外科はキャリアについて一緒に考えてくれる先輩方がたくさんいます。外科に少しでも興味のある方、手術が好きな方、臨床・研究ともにがんばりたいという方、ぜひ一緒に第二外科を盛り上げていきましょう。